株のトレードで失敗するにはどんな特徴があるの?
ほとんどの人は相場で失敗をして退場してしまいます。
その中でもいくつか失敗してしまう人の特徴があります。
今回の記事ではトレードで失敗してしまう人の共通点を解説していきます。
チャートの動きに翻弄される
初心者の人に多いのですが、チャートの動きを確認していると心理が動きやすくなります。
損切りラインまで待つと決めていたはずなのに、損切りライン近くまで一気に下がってきた時に「もうダメだ!早めに損切りしておこう」と動き方で動揺してしまい早めに損切りしてしまった後に、損切りラインのぎりぎり上の場所から利益確定まで上がって利益を逃す場合があります。
よくあるのは、損切りラインまで下がって到達したにも関わらず「もう少ししたら上がりそうだから様子を見よう」と損切りを先延ばしにしてしまうことです。
そしてその後にゆっくりずるずると下がっていって結局損切りした時には大損してしまっていることがあります。
エントリーする時にはチャートの動きの誘惑に翻弄されて「いけるかも!」と期待してとりあえずエントリーしてしまう時もあります。
利益確定する場所の少し手前から下がってしまうと早めに利益を確定してしまう時もあります。
そういったように、チャートの動きは期待と不安を上手く人に与えている要素になっているということに気づきましょう。
8年くらいひたすら見てきて思うことは、チャートというのは動いていても、止まっていてもポジションを保有している時に見てしまうと邪魔でありデメリットしかないです。
ポジションを保有していないくても期待させて無駄にエントリーさせる原因にもなっています。
少額から取引していない
いきなり100万円以上からトレードを始めようとしている人は気をつけましょう。
何故かと言いますと、必ず損切りするスキルが身についてないからです。
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- デモトレードで月単位でプラスとれたからといって、実際の取引ではお金がかかっているので全く違います。
実際にやったら分かりますが、始めのうちは決まった場所で損切りしようと思っていても伸ばしたり、そのままにしてしまったりします。
これが原因でマイナス収支になりやすいですから、プラス収支になるまで間は大きく資金を減らしてしまいます。
ですから、始めのうちは少額から入金して月単位でプラスになるま確認ができるまでは、追加で入金するようなことはしない方がいいでしょう。
運があればいきなり増やせますが、途中でどこかからその分無くしてしまう可能性が高いです。
レバレッジ最大で使っている
信用取引を使って3.3倍まで取引することは資金効率が良く、大きく増えやすいというメリットがあります。
ですがデメリットもあり、予想外のリスクに巻き込まれてしまうことがあります。
大きく予想よりも下落して損切りできなくなってしまうと、大変なことになるので良くても2倍までにした方が良いでしょう。
他人の話を信じている
今ではニュースや掲示板、SNSで銘柄の予想などについての記事をよく見かけるようになっています。
こういった予想の記事には注意しましょう。
SNSや掲示板で特定銘柄が上がるような書き込みを見て信じて買ってしまった時は多くの場合は損しますからやめましょう。
余裕資金でやっていない
余裕資金でない場合に、毎月稼がないといけないマネープレッシャーがあり、考えたくなくてもどうしても頭の中で考慮しようとしてしまいます。
少し損切り方向になってしまうと損切りを早めたり建値決済してしまいやすく、ルールを守れない傾向にありますから余裕資金ではないのにトレードを絶対にやってはいけません。
これは私が実際にやってしまった体験ですから、トレードしてもルールが守りずらく減っていきやすい傾向にあります。
ですから余裕資金でないお金ではやってはいけないということを強くお伝えしておきます。
まとめ
トレードで失敗してしまう人の特徴を5つ解説しました。
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- チャートの動きに翻弄される
- 少額から取引していない
- レバレッジ最大で使っている
- 他人の話を信じている
- 余裕資金でやっていない
これらを全てやらないようすると、少しでもプラス収支にさせることができるでしょう。
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- 特にチャートの動きでやられる人がほとんどですから、チャートを見ないでトレードするような対策をとった方がいいです。
焦らずにまずは最低でも1ヶ月間は少額で試してプラスになりそうであれば本格的な資金から始めるようにしましょう。