出来高の使い方が分からない…
出来高を使った手法にどんなやり方があるの?
出来高は重要です。
出来高が大きかったのか小さかったのかで売買が活発だったのかどうかが視覚で捉えられるので良い目安として使えます。
この売買の活発さから大口投資家や機関投資家たちの動きが見えますから出来高は大切なのです。
今回の記事では出来高の使い方、デイトレに限らずスイングトレードでも使える出来高の手法を解説します。
出来高は重要な指標
出来高を確認するとどういった状況になっているのか把握することができるので重要な指標です。
下落後から上がりやすい傾向としては出来高が高くなった後から反転しやすいです。
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- 出来高と他の指標を組み合わせて使うと非常に有効な方法が見つかって勝てるようになるきっかけが生まれるかもしれませんから検証してみるといいでしょう。
移動平均線を一緒に使う
出来高の手法を使った優位性を高める方法の1つに移動平均線と組み合わせて使う方法もいいでしょう。
例えば、グランビルの法則を使った1つに移動平均線を下から上に割って終値が確定した後に買いを行う方法があります。
これに出来高を追加して前回よりも大きい時に買いでエントリーします。
もう一つの方法は、25日移動平均線の上から下落調整した後に陽線が出来てから出来高を使う方法です。
出来高が前回よりも大きい場合に買いでエントリーします。
他にも探すと移動平均線と出来高を組み合わせた手法はやり方次第でいくらでもあるはずですから検証してみるといいです。
直近高値ブレイクアウト
初心者はレジスタンスラインや直近高値をブレイクアウトした場合に買いのエントリーをして高値掴みする人は多いと思います。
いわゆるだましに会いやすいわけです。
これを回避するためにも出来高を目安にしてだましになるのかどうか判断するのもいいです。
例えば、直近高値をブレイクアウトして買いで入った時に出来高を確認します。
判断としては陽線は買いで押したのかどうかと、出来高では買いの売買がブレイクした後に強かったのかどうかを判断しています。
ブレイクアウトした後にだましが発生しやすい例として、直近高値をブレイクして買いでエントリーした後に下に戻されて陰線ができて、尚且つ前回の出来高よりも大きいので売りが強いと判断した場合です。
その状況になったら損切りするような方法をとるのもいいでしょう。
セリングクライマックスの後を狙う
セリングクライマックスが分からない人のために説明しますと、下落トレンド中の最後の場面で大きく出来高が伴って売られることを指します。
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- 大暴落時の大陰線が出来た後には出来高が大きい傾向があるのですが、その後から少しして上昇していく傾向にあります。
この傾向はデイトレだけでなくスイングトレードでも同じようになりやすいので検証してみてください。
前回よりローソク足が小さく前回より出来高が高い
下落中に前回のローソク足の値幅よりも小さく、前回の出来高よりも1.5倍以上で出来高が不自然に大きい場合があるのですが、その時は反発して上昇するサインだったりします。
何故なら大口投資家や機関投資家たちが買いで大きく入っている可能性があるからです。
この場所から上手く入って上昇すると大きなリワードを得られる場所です。
まとめ
出来高は他のインジケーターと組み合わせて判断すると優位性が高まり勝率を高くすることが可能です。
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- 単純に前回よりも出来高が大きいのか、小さいのかどうかで判断を付け加えてみるといいでしょう。
おすすめとしては今回解説した方法の移動平均線やローソク足を使ったやり方での判断は分かりやすくていいと思います。
出来高を使った手法はデイトレに限らずスイングトレードでも使えますから参考にして応用してみてください。