後場でのデイトレ手法ってどういった方法がある?
結論から言いますと、後場を狙ったデイトレであれば12:30〜12:45までの取引で行う方がいいです。
この約15分間は再度売買が活発な状況になる傾向にあるのでどちらかの方向にトレンドが出来やすいです。
今回の記事では後場の各時間帯に合わせた手法と動き方の特徴について解説していきます。
12:30〜12:45は動きが活発
12時30分から12時45分までは後場の中では一番活発に売買されやすい時間帯です。
大体12:30からの10分〜20分の間は出来高が再度大きくなるので、その間だけ上昇か下落トレンドが出来やすい傾向にあります。
手法としては前場がひたすら下落し続けて大陰線が出来ている状況であり、1分足で見て後場の寄り付きの初回足で陰線が出来た後からエントリーするのもいいでしょう。
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- 寄り付きにエントリーしてから10分〜20分以内には決済するような手法を構築してみるといいです。
これは大口投資家や機関投資家たちの空売りがあった場合の少しの買い戻しを狙った方法になっています。
1分間だけの陰線ではなく3連続陰線が出来た後に入ってみるなど優位性があるのか検証してみてください。
この方法は逆張り手法になっていますが、寄り付きから15分の間に順張り手法で通用する手法はないか探してみるのもいいでしょう。
12:45〜14:00まではレンジ手法
12時45分後から14時までの間はスキャルピングでしか取れないような値幅の動き方になっています。
大体取れても平均して5ティック以内くらいが限界です。
デイトレでも探すと利幅をとれる可能性はあると思いますが、この時間帯でトレードするのは難しく、方向感が曖昧になりやすいので推奨しません。
もしトレードをする場合はスキャルピングでのレンジ手法を使うといいと思います。
大体この時間帯は直近安値をブレイクした後に再度上がってレンジになる場合が多い傾向にあります。
なので、直近安値を下にブレイクした後に買いでエントリーして5ティック内で利益確定するようなやり方を行うといいでしょう。
14:00〜15:00は買い戻しを狙う
14時〜15時の大引けまでの1時間はレンジになるか、トレンドになるかは曖昧な方向になりやすいです。
14時〜14時30分まではレンジができて14時30分から15時までがトレンドができる場合があったり、その逆になる場合もあります。
または1時間全体でトレンドができることもあります。
14時から15時までの間でもそうですが、前場から下落していた場合の1時間の間に大口投資家や機関投資家の買い戻しで上げていく可能性がありますから買いで入って利益をとるようなデイトレ手法を探してみるといいかもしれません。
または、前場が下がっていた場合に、特定の条件を足して後場の寄り付きから入って大引けで決済するという手法も良いと思います。
まとめ
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- 後場でのデイトレ手法のおすすめとして12:30〜12:45の15分間を狙った方法です。
この間は売買が活発になり出来高が高くなるので上昇か下落トレンドが出来やすいです。
前場が下がっていた時に、後場の寄り付きから大口投資家や機関投資家の買い戻しの行う可能性を考慮した買いエントリー手法を構築して探してみるといいです。
または後場から入って大引けで決済する方法もいいでしょう。
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- 12:45〜14:00までは小さい値幅のレンジになりやすい傾向があります。
なので、直近安値を下にブレイクした後から買いで入る逆張り手法を使って5ティック以内の利幅を狙ったスキャルかデイトレをするといいでしょう。
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- 14:00〜15:00まではレンジになるかトレンドができるのか曖昧です。
14:30〜15:00までの30分はトレンドになりやすい傾向にあるので、この時に買い戻しを狙った手法を行うといいと思います。
前場が下がっていた場合に後場から入る逆張り手法を解説しましたが、順張りの方法も探すとあるはずですから、後場の時間帯による動き方の特徴を参考にして優位性はないか検証してみてください。