株のデイトレードってどうやってやるの?
先に結論から言いますと、出来高ランキングの上位から探してトレードするといいです。
ランキングの上位に載っている銘柄は売買が活発でありトレードがしやすくトレンドも発生しやすい傾向にあります。
これ以外にもデイトレの方法はいくつかあり、トレードする時の注意点もあるので記事で解説していきます。
ランキングから探す
デイトレードをやりたいけど分からない人はランキングから銘柄を探す方法があります。
または値上がり率ランキングもいいと思います。
その日に大きく上がっているボラの高い銘柄が表示されているので、少しの利幅をとって決済するデイトレーダーには相性がいいです。
他にも逆張り手法を使う人には相性がいい値下がりランキングから探してその日だけ反発して上がりそうな銘柄を狙うやり方もあります。
出来高や値上がり率ランキングなどに対して1日毎に過去検証をしたいけど何の銘柄が過去のランキングで上がっていたのか分からない人は「株ドラゴン」のサイトを使って過去に載っていた銘柄を確認するといいでしょう。
前日から銘柄を選定する
出来高ランキングから探すのはその日に銘柄を選定して行う方法でした。
もう1つの方法は、翌日の1日だけ上がりそうな銘柄を前日から選んでおいてトレードするやり方です。
始値から買って大引けで決済する方法、または前場までに決済するなどの条件で行うといいでしょう。
このやり方はチャートを見る必要がほとんどなく、チャートを常に見ている状況よりルールを守りやすいのでおすすめです。
仕事をしているがデイトレードをしたい人も可能なやり方ではあります。
仕事が始まる9時前までに始値で買うように寄成で注文を入れておき、同時に損切りと利確を予め設定しておくこともできますし、昼休みになったら決済注文をする方法で行うとデイトレーダーになれます。
持ち越してはいけない
デイトレードをする時の注意点は翌日に持ち越しをしてはいけない点です。
特にルールでもないのに「特定の場所に到達したら利確したいからそのまま持ち越そう」とか「損失になっているから翌日持ち越したらプラスになるかもしれない」からと言って持ち越してしまうのは大損失してしまいますからやらない方がいいです。
デイトレードのメリット
デイトレにはスイングトレードにはないメリットが3つあるので以下から解説していきます。
持ち越しによる予想外の損失がない
1つ目は、翌日に持ち越した場合に急な大暴落に巻き込まれて予想外の損失をしないことです。
スイングの難しいところは持ち越しによる大きな窓あけにあります。
これがあるので本来の損切り位置では損失を確定できない時があるので、利益よりも損失の方が大きくなってしまうのです。
要は自分が求めているリスクリワード比率をきっちり合わせても不意な暴落の窓あけによって常に一定に保つことが難しいです。
スイングはこれを予め考慮した上でプラス収支になるような手法を考えなければいけないのです。
これはデイトレードのメリットと言えます。
資金を増やす効率が良い
2つ目は、資金を増やせる速度が速いことです。
スイングトレードの場合は長い時間軸で保有しているので、利確に到達するまでの間で起きている上下の部分は無駄です。
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- デイトレであればスイングより短い時間で見て決済するので、その間の上下部分でも利益を確保しているので資金を早く増やせます。
これもデイトレードのメリットになります。
信用取引の手数料が安い
今のデイトレ目的での信用手数料は非常に安いので手数料負けがありません。
ある証券会社では無料のところがあるので、スイングで持ち越した際に発生する手数料や金利などを考慮するとコストが低いのでメリットと言えます。
1日信用するデイトレーダーにおすすめ証券会社
1日信用を使ったプランの取引はデイトレーダーと相性がいいです。
以下で紹介する3社全ては売買手数料、金利、貸株料が無料でコストが圧倒的に安いのでおすすめです。
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- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
手数料がかかる時は空売りする時に1株単位で発生する手数料と、制度信用での逆日歩で発生しますが、これらを考慮しても他より安いです。
あとは持ち越した時に料金がかかりますが、徹底してやらないように大引け前にでも株を保有していないか最終確認したらいいだけです。
まとめ
デイトレをする時は出来高ランキングから探してトレードを行う方法があります。
他には値上がり率から選ぶのもいいでしょう。
仕事をしている人の場合は、前日から上がりそうな銘柄を予め探しておいて、始値から買って昼休みに決済するデイトレード方法があります。
デイトレードのメリットでは以下の3つを解説しました。
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- 持ち越しによる予想外の損失がない
- 資金を増やす効率が良い
- 信用取引の手数料が安い
1日信用では手数料が無料の証券会社を使うと非常にコストが安いのでおすすめです。
以下の記事では移動平均線や押し目買い手法を使った解説をしているので、デイトレードの手法作りに困っている方は読んでみてください。