株に向いていない人の共通点は何だろう?
結論から言いますと、SNSや掲示板で上がるように言われている銘柄を見て実際に買ってしまう人です。
ニュースや記事でもそうですが株価や為替が上がると予想しているのを見ると期待が膨らんで買ってしまいます。
特に、名が通った専門家や有名な人が言っていると信頼しやすいので、信じて買ってしまいやすいわけです。
それで大損して後悔してしまう可能性があるので、自分で銘柄を検証、分析して購入した方がいいです。
この記事では株に向いていない人の特徴について解説していきます。
何の銘柄が上がるのか聞く人
知り合いやSNSなどで何の銘柄が上がるのか聞く人は注意した方がいいです。
相場は必ずその人の都合で上がるとは限りません。
どこまでの価格が明確に上がるかということを言っていない人が多いです。
ただ闇雲に上がると言っている人がほとんどです。
そして、何故か仮に価格が下がった場合のことを一切考慮せずに伝えません。
メリットしか伝えていないので、その銘柄が魅力的で良いようにしか見えないわけです。
ですから、教えてもらった上がる銘柄を信じて買ってしまい下がった場合には大損して後悔してしまいます。
SNSや掲示板を見て買ってしまう
先ほどは誰かに聞いて買ってしまうことでしたが、似たようにSNSや掲示板などの書き込みなどで「この銘柄は上がる」と見た時に信じて買ってしまうと大損します。
「上がるのか下がるのかは50%で分からないことだ」と心に留めておいた方がいいでしょう。
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- サイトなどを見ていると株価や為替の予想の記事がありますが結局はその人の理想的な妄想です。
それを記事にして伝えているのは別にいいのですが、その記事を読んでいる側の人は気をつけましょう。
予測を立てている人をあてにして買ってしまうと後悔しますから控えましょう。
反省せずに何十回も感情で取引してしまう
感情で取引してしまって損失した場合に、1回や2回とかならまだしも、反省を活かさずに何十回以上も同じ場所で感情でトレードして損失をする人は向いていません。
例えば、ブレイクアウトして買いで入った時に、すぐに逆行して損切りまで到達したのにも関わらずに損切りをしなくて大損したとしましょう。
再度同じ状況が訪れても、また損切りせずに長く保有してしまって大損してしまうと、ずっとマイナスにしかならず、プラスに転じることがありません。
頭の中でも強く意識に残せる記憶力があまりにも良い人はノートにとる必要がないとは思いますが、ほとんどの人はノートやパソコンのメモ帳などに記録しておかないと損失した過去の記憶が忘れてしまっているので再度過ちをしてしまいます。
ですから、何度も同じ過ちをしてしまう人は必ず反省して記録をとって見返しましょう。
まとめ
株に向いていない人の特徴として3つ解説しました。
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- 何の銘柄が上がるのか聞く人
- 記事やSNSなどを見て買ってしまう
- 反省せずに何十回も感情で取引してしまう
価格予想関連の記事や掲示板などでは何となくで想定しているだけの人もいますから、多数の上がる声を聞いて期待が膨らみ同じように買ってしまうと大損しやすいので控えた方がいいです。
何十回以上も同じ場所で損失をしてしまう人は向いていないと思います。
ノートに記録をとっていない人だと思いますから、ノートやメモ帳に書き留めておくことを推奨します。
そして、見返して同じ場所で過ちをしてマイナスになっているのであれば反省して改善しましょう。