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株で手法を確立するための方法と注意点について解説

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手法を決めるにはどうしたら良いのか分からない…

どうやって手法を確立したらいいの?

始めた人はまずはどうやって手法を決めていくのかが分からないと思います。

手法を確立する為には、
自分に合った手法を探して改善していく事が必要です。

本やサイトに載っている手法を丸々真似をしても残念ながら勝てないでしょう。
またはこれらを見て同じトレードを実際にしたけど勝てなかった人もいるでしょう。

ここがトレードの難しいところでもあります。

・真似しただけで稼げるなら全員億万長者になっているはずでしょう。

では何故稼げないのでしょうか?

いくつか挙げますと

・チャートを何十年も見てきた人と全く知らない初心者ではチャートの見え方が違うから
・相場は生き物なので変動してしまい手法を使っても全く通用しなくなっている可能性がある
・手法がその人に合っていない
・ルールを守れていない

などの原因が考えられるでしょう。

今回の記事では手法を確立するまでの手順を解説していきます。

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目次

人の手法を参考にする


まず何をしたらいいか分からない人は、自分のトレードスタイルを明確にしましょう。

1分から5分以内ですぐに取引を短時間で終わらせたいならスキャルピング。

1日以内で決済したいのであればデイトレード。

仕事をしていてチャートをあまり見れないから持ち越しを前提としたスイングトレードなど、

生活スタイルに合わせた本を購入したり、サイトや動画を見たりと調べていき他の人の手法を参考にしましょう。

チャートを見ながら真似して検証する


一通り本や動画を確認した後、いきなり勝てる気になって取引を始めたくなりますが、その前に本当に通用しやすいのかチャートを見ながらしっかりと検証する必要があります。

過去チャートを遡って分析するのであれば、tradingviewと呼ばれるサイトがオススメです。

チャートが見やすいのとツールが使いやすく、月額プランに入ると1分足などで過去チャートの値動きをローソク足1本ずつで見て検証できるので非常に使い勝手が良いです。 止まっているチャートの状況を見て判断するよりかは動いて見た方が曖昧なエントリーになりにくく収益性に対する再現性を高くできるでしょう。


チャート開いたら実際に本を見ながらその手法を真似しましょう。

そして、一つずつメモ帳に収支などを記入して検証して下さい。

記入例 ・日付
・購入した株数
・エントリーした価格
・利確できた価格
・損切りになった価格
・損益
 

この時に検証する期間を決めた方がいいと思います。

例えば検証期間を2021/1/1-2022/12/31までの2年間までにするとかです。

そして、1つの銘柄だけ確認するのではなく、複数の銘柄で確認することが必要です。

そうでないと共通して通用しやすいのか、しにくいのか分かりにくいからです。

検証結果が終了した時、トレードに勝率は関係ないので無視していいです。
初心者の方は勝率を重視したくなりますが意味がありません。

何故かというと勝率 = 収益の大きさではないからです。

勝率が80%あったとしても、1回の取引の利益が2000円、損失が10000円だったとした場合、回数を重ねると収支はマイナスになります。

・勝ちやすいかもしれませんが最終的には赤字になるので勝率にこだわらなくていいです。


勝率が40%でも1回の取引の利益が10000円、損失が5000円であった場合は少しずつプラスになり、勝ちは少なくても利大損小設定なので利益が出てしまうのです。

AA
AA

どこを重視してみるかと言いますと収益がプラスだったのかどうかだけ確認して下さい。

真似して検証した結果、勝てているのであればそのまま使用して良いと思いますが、ほとんどの場合はマイナス収支になったのではないでしょうか。

そうなった場合は次の事を行う必要があります。

自分に合った手法に応用する


具体的に真似した手法が通用しなかった場合は次のような対処を行うことが必要です。

利益確定位置・リワードを変更する

まずは利益確定位置を伸ばしてみましょう。

これだけで解決する可能性があります。

リスクリワード比率が1:1以下だったのであれば、1:2か1:3まで伸ばして検証して収益がどうなるのか確認して下さい。

エントリー場所を損切り位置に変える


リワードを伸ばしても収益がプラスにならないのであれば、エントリー場所を変える必要があります。

では、どこにするのかと言いますと、損切りされた場所にエントリー位置を設定して下さい。

そして、損切りと利確の幅は前回と同じでそのまま当てはめてみてどうなるか検証しましょう。

例えば

-1%+2%で決済を行っていた場合、損切りされていた場所からエントリーした後に-1%+2%の設定を行います。

利確と損切りが設定されていないやり方であった場合

稀に本などで見かけたりしますが、エントリー場所だけ教えて損切りと利確場所が不明な場合があります。

この場合は、直近の安値に損切りを合わせて、利益確定場所はエントリーと損切り場所までの幅の2倍上に設定したリスクリワード1:2でとりあえず検証してみましょう。
以下を例にしてみました。


直近の安値ってどういう判断で決めているの?

簡単な目安としては下に突出した部分になります。
明確に伝えると前の足の安値を割らずに切り上がっている状況で終値が確定した時は、前回の足が直近安値と判断して良いです。


他には、終値が移動平均線の上に割った時に買い、終値が移動平均線の下で割った時に決済(利確か損切りする)というような方法で伝えられている事もあります。

そういったリスクリワード比率が不明な利確と損切りの方法もあります。
これに似たようなやり方で、本やサイトで真似した手法がマイナスになるのであれば何か別の条件を足してみるのも良いでしょう。

条件追加の例 ・前場の午前11:30までに移動平均線をローソク足が割ったら買いというような時間帯で絞り込んた条件を足してみる
・損切りは直近安値に設定し損失だけ限定して利確は移動平均線を下に割ったら決済する
 

こういった考え方で手法を確立するには自分なりに応用して検証していく必要があります。

一生使える聖杯手法は存在しない


ここで注意して頂きたいのは、この先ずっと使えてしまう手法というのは存在しないという事です。

ある期間から急に通用しなくなる時があります。

・相場は生き物と言われているように動き方が変動するからです。

[su_list icon=”icon: check-circle” icon_color=”#1be800″]

  • 1年後に再度通用する可能性もありますし、全く通用しなくなる場合もあるという事を忘れないでおきましょう。
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手法にあまり期待しすぎず、過信してはいけません。

実際に取引する


検証だけして収益はプラスになったとしても、実際に取引してみると上手くいかない場合が多いです。

これは何故かというと、連敗した時に次に入れなかったなどのメンタル的な問題や、検証では入れているが実際の値動きになると入れない場所だったりなどが出てきたりします。

ですから、そこから少しずつ問題点を修正、改善していく必要があります。

なので、検証を確たる証拠として実際に大きな金額で取引を始めると退場します。

・デモを行って確認した後だとしても実際の取引で大きな金額がかかっている場合は収支のパフォーマンスが悪くなりやすいです。


文章だけ受け止めても気持ちがよく分からないと思うので実際にやってみると分かります

まずは少額から試して実際に取引をしていき、プラスにならないのであれば少しずつ改善していきましょう。

通用しなくなったら改善するか捨てる


いずれ手法は通用しなくなる時が来ます。

その時はプラスになる方法はないか今までの取引を確認して修正しましょう。

もしそれでも出来ないのであれば再度通用するまで待つか、諦めて捨てて別の手法を再度構築する必要があります。

まとめ


基本的な手法の確立方法の手順について解説しました。

他の人の手法を参考にしつつ自分に合うように応用していく事が必要です。

聖杯は存在しません。

手法が相場には合わない時期が必ず来ますから、その時には別の手法を選択したりと状況に合わせて使い分けていくことも必要になるでしょう。

POINT

・本、サイト、動画を手本にチャートを見ながら真似する

・自分なりに条件を変更したり、加えたりして手法を完成させる

過去の記事では移動平均線の手法について書いているので参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

トレーダー歴8年目。
株の研究をしつつブログを書いています。
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