株式投資で初心者が勝つ為の5つの極意

初心者が何十年ものプロが多くいる相場で勝つにはかなりの難関ではあります。

これらは事前に勝つ方法を調べて理解していても実際に実行できる人はほとんどいないです。

ですが、これから伝える5つの方法を必ず守れるのであればすぐに勝ち組に入るための可能性はあります。

今回の記事では初心者が相場で勝つための5つの方法を解説していきます。

リスクリワードは必ず1対2の手法で設定する

手法を構築する時にリスクリワード比率の設定は1対2に固定して下さい。

多くの初心者の方は損大利小でやってしまいますが、これの逆で損小利大を行う癖を身につけることが大切です。

これは1対2の手法があったとしても行ってしまいやすいので注意が必要です。

手法を作るときに以下の2つのことを守って下さい。

予めエントリー、利益確定、損切りの設定の3つが可能な手法を作成する必要があります。

何故ならこの方法は許容損失額が前もって決められていないので、大きく下落してしまうと大きい損失額になってしまい損切りが出来なくなってしまうためです。

ですから、必ず損切りと利益確定は1対2で予め決められている手法で行いましょう。

1回の取引損失は必ず2%以下で設定する

1回の取引損失は2%以下で行ってください。

100万円の資金ですと損失は2万円以下になります。

これは重要ですから覚えておきましょう。

ルーレットで考えるとよく分かるはずです。

例えば、黒が連続で5回出た後に「そろそろ赤が出るだろう」とどんなに自信を持って赤に賭けたとしても黒が出る場合が必ずあります。

相場も確率が絡みますからこれと同じです。

1回の損失額を2%以下に設定することは相場で勝つために重要と言われている1つの「資金管理」の部分にあたりますから、どんな状況でもしっかりと守る必要があります。

3回目までは普段賭ける資金の半分にする

3回目までは普段賭けたい資金の半分にして、4回目から普段賭ける資金で行ってください。

例えば、1回の損失を2%で賭けたいと思った場合、1回目からいきなり損失2%にするのではなく以下のように賭けて下さい。

これはリスクリワード1対2の比率で取引した場合を例にしています。

回数	損失%	勝敗
1回目	1%	負
2回目	1%	負
3回目	1%	負
4回目	2%	負	←4回目からはプラスになるまで2%固定

資金が少しでもプラス側に増えたらリセットして再度1回目の損失1%設定に戻して下さい。

これは資金管理の部分に当てはまりますから、これも守るようにして下さい。

利確と損切りを設定したらチャートを見てはいけない

予め利益確定と損切り設定をしたら収益結果が出るまでは何があってもチャートは絶対に見ないようにしてください。

利益確定と損切り設定を変更してしまう方は、相場の見方を変えた方がいいです。

相場をカジノとして捉えてみて下さい。

カジノではルーレットが回っている間にベット額や赤黒の場所を変更することは出来ません。

これと同じように一度エントリーする前から利益確定と損切りも同時に設定したら変更ができない仕様になっていると考えた方がいいでしょう。

これは1番重要と入れているメンタルの要素に当てはまっており、チャートを見ないことは利益確定と損切りを変更させないため、メンタルを崩さないための対策をしていますから必ず守りましょう。

いかなる場合も利益確定と損切りを変更しないようにして下さい。

半分利確しておくこともバランスが崩れるので禁止です。

ルールを最低でも必ず連続10回は守る

10回でも連続でルールを守れない人はほとんどの割合で多いでしょう。

10回やってノートを見返した時にプラス収支にならないのであれば、再度手法を見直して改善し、10回の取引を行いましょう。

または、10回やってマイナスであれば縁がなかったとして捨てて別の手法を考案して下さい。

もし、10回トレードしてプラス収支が出たのであれば改善せず、手法も捨てずに今後再度同じやり方でそのまま使って下さい。

まとめ

初心者が勝つ為の5つの方法を解説しました。

上記5つを守るのは難しいですが、しっかりやると月単位で見た時にプラス収支になりやすいと思います。

ルールを徹底して守ることは簡単そうに見えますが、実際にやってみると非常に難しいです。

月単位で1度でもいいから少しでもプラス収支にさせると中級者だと言っていいです。

年単位で少しでもプラス収支であれば上級者だと思います。

というのも、多くの人は月単位で見た時にプラスにできません。

年単位はもっと多くの人が1円でもプラスにする人はいません。

これら5つを徹底的に守ることで月単位でプラス収支にさせる、勝ち組に入るための近道になりますから参考にして行ってみて下さい。