株を買うのにおすすめな時間帯と動き方の特徴について解説

株を買うのにおすすめ時間帯っていつ？

各時間帯に動き方の特徴ってあるのかな？

結論から言いますと、株を買う場合は9時から10時までの間がいいです。

特にデイトレーダーの方におすすめです。

各時間帯には動き方に共通する点があります。

この記事では時間帯ごとによる動き方の特徴と、買う時間帯が何故9時から10までがいいのかを解説していきます。

9時〜10時まではトレンド

以下の画像は時間帯による動き方の特徴になります。

9時の寄り付きから始まった1分間は、前日以前から保有していた人が利確や損切り決済の注文をしていたり、新規で買いや空売りを入れる人たちがいるので一気に注文が集まって売買されるため、1番出来高が多い傾向があります。

その後から9時30分までは大きく上昇か下落方向に向かいます。

9:30分後からは上昇していたのであれば下落の調整が入ってから10時まで再度上昇の波が継続したりする場合が多いです。

なので、この1時間の間でトレンドを狙ってエントリーを行いデイトレーダーであれば決済まで行う取引をするといいと思います。

10時〜11時30分までトレンドかレンジ

10時から前場の引けにあたる11時30分まではトレンドかレンジになります。

9時から10時までに上昇トレンドができていた場合はその後さらに継続する可能性もありますし、始値近くまで下落して戻す場合もあります。

引けまでの間に取引が徐々に少なくなっていくので、この1時間30分の間にデイトレードでトレンドを狙った優位性を探すのは少し難しくなってきますが、トレンドが出る時は当たり前にありますから手法によってはまだ優位性はあるとも言えます。

12時30分〜12時45分までトレンド

後場の寄り付きから15分くらいまでの間は再度取引が活発になります。

9時から10時までと比べると出来高は少ない傾向にありますが、上昇か下落トレンドが発生しやすいです。

12時45分〜14時30分くらいまではレンジ

この時間帯に入るとほとんどレンジになりやすい傾向にあります。

取引が少ないのでトレードをすることはおすすめしません。

もし取引するにしてもレンジ相場に適したスキャルピングの手法を使って少しの利益を得るようなやり方を行うと増やせる可能性はあります。

トレンドを狙って入るのは控えた方がいい時間です。

14時30分〜15時までトレンド

大引け前までの30分間はデイトレードをして保有していた人が決済をしていたり、翌日の上がりを狙って事前に売買して仕込んでいたりする時間になります。

12時45分から14時30分前までは取引が閑散としていましたが、その後になると徐々に取引が活発になっていきます。

14時30分くらいから15時までの間はトレンドが出やすいので、この30分までの時間帯にスキャルピングやデイトレーダーの方はトレードをしてくる人も多いでしょう。

株を買うなら9時〜10時までがおすすめ

全トレードスタイルに共通して言えるのは、売買が活発でトレンドが出やすい9時から10時までを狙ってトレードする方がいいでしょう。

今使っている手法でエントリー条件を9時〜10時までに時間帯を絞り込んで行うと、取引回数は少なくなるとは思いますが、より勝率を高められる可能性があるので検証してみてください。

レンジを狙った手法であった場合は勝率が逆に悪くなるかもしれませんが、トレンドを狙う手法では有効性が高いです。

まとめ

各時間帯による動き方の特徴を解説しました。

スイングトレードをする方にも買う時間帯でおすすめなのが、取引が活発でボラティリティが高い傾向にある9時〜10時までの時間帯で取引をすると良いでしょう。

ですが、これはトレンド手法を狙った人だけ行った方がいいかもしれません。

レンジ手法を使っている人は逆に勝率が悪くなる可能性もありますから確認してください。