損切りの決め方が分からない…
どの場所に設定したらいいの?
先に結論から言いますと、直近安値の少し下位置に設定するといいです。
安値の丁度の位置に設定するのは損切りされやすいのでやらない方がいいでしょう。
直近安値の以外場所でも損切りする方法はいくつかありますから、それも含めて解説していきます。
直近の安値
損切りの方法として最も基本的なやり方は直近の安値に合わせることです。
私の直近安値の判断ですが、前の足の安値を更新していて、後の足は安値を更新しなかった場合に直近安値として判断します。
これは人の経験によっては直近安値の決め方に違いがあるかもしれませんから参考程度にしましょう。
多くの方が経験しているかもしれませんが、安値に設定して損切りされた後から利確場所まで上がっていくことが多くあると思います。
ですから、多くの人たちが損切りされた後から急に上がっていく可能性を見越した上で、少し余裕を持った下の位置に設定した方が良いです。
移動平均線を下に割ったら決済
1つの例として移動平均線に対してローソク足の終値が下に割っていたら決済する方法があります。
先ほどの直近安値で設定する方法はリスクの比率を予め決めることができる方法でしたが、終値が移動平均線を下に割ったら決済することはリスクの比率が決まっていないやり方になります。
・この他にもMACDでデッドクロスしたら損切り決済するような方法など、ローソク足での判断やインジケーターを使用した様々なやり方に応用できます。
これの難点はさっきもお伝えしたようにリスクの比率が予め明確に決まっていない方法ですから、大きな損失をしてしまう場面が出てきます。
ですが、長期的に見た時にそれを覆すほどのリワードが取れる優位性があればこの方法は有効です。
時間での損切り
例えば、5日目までの終値で利確して、損切りは大引け(終値)の時点で建値以下だった場合に損切りするような方法があります。
以下の画像の例で利益確定の場合と損切りの場合を解説します。
まずは利確の場合ですが、5日目の終値までに大引けで建値以下にならなかった場合はそのまま保有します。
次に損切りする場合ですが、エントリーした日から数えて2日目に大引け(終値)で建値以下になったので損切りします。
この方法は大きく上昇する時だけを見極めて入らないと難しいと思います。
レンジ相場では苦手なやり方です。
これの期間設定の目安としては3日目〜5日目の終値で利益確定をさせるやり方をするといいです。
10日でもいいですが、その分損切りに合いやすくなります。
または、損切りは直近安値に設定して利益確定は10日目の終値にする応用した方法もあるので検証してみてください。
まとめ
損切りする場所として基本的なこと3つを解説しました。
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- 1つ目は直近安値の位置になりますが、安値の場所は損切りされやすいですから少し余裕を持った下の場所位置に設定した方がいいです。
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- 2つ目は終値が移動平均線を割ったら決済する方法があります。
このやり方はリスク比率が決まっていないので大きく損をする可能性がありますが、長期的にみた時にその分を上回ったリワードの取り方ができる優位性を探すと使えます。
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- 3つ目は時間で決済する方法です。
3日目の終値までに大引け時点で建値以下だった場合は損切りするようなことを行うといいでしょう。
応用として損切りは直近安値にして利確は3日目の終値にするやり方もあるので参考にして優位性のある場所を探してみてください。
損切りは重要ですから決済しやすい行動ができる方法を検証しましょう。