株を始めるタイミングはいつがいいの?
始める時の時期は重要です。
タイミングを見誤ると、下落相場に突入した時には即大きく資金を減らしてしまう可能性があります。
先に結論から言いますと、最適な時期はTOPIX指数で5日と25日移動平均線のゴールデンクロスした後から入るといいです。
上手く上昇相場の波に乗れると大きく利益を得ることができます。
これから上がるであろう時期を見極めた方法を解説していきますので参考にしてみて下さい。
初心者は運良く上昇相場に当たると増える
2022年1月から始めた人は悲惨な目に遭遇して相場から即退場した人は多いと思います。
ですが、もしアベノミクスのような上昇相場だったのであれば増えていた可能性が高いです。
この時期はほとんどの株が上がっている状況にありました。
初心者は運要素も重要だと思います。
始めた時にたまたま長期間の下落相場に当たってしまい、すぐに資金を大きく減らして挫折してやめてしまう事が考えられます。
もし上昇相場であれば、下落相場が来る前に資金をなるべく増やしつつ、その間に色々な知識や損切りなどの経験値を積んであまり減らさずに助かってしまう可能性があります。
ですから、始めた時に下落相場になっていた人は運がなかったと言えます。
私が始めた時は、たまたまその時が上昇相場だったため、買いで入った場合に資金が増えやすい時期にありました。
いわゆる、誰も勝てる相場で取引していました。
これが仮に2022年の1月からの長い下落相場になった状況から入った場合、上手くいかずにそこで大きく資金が減っていた可能性が高いです。
最適な時期は2つ
TOPIX指数のゴールデンクロス後
初心者に最も始めた方が良い目安として、topix指数を月足でチャートを確認して5日移動平均線と25日移動平均線のゴールデンクロスができた後から始めると良いでしょう。
そこから上手くいけば1年くらいは上昇相場の大きな波に乗って利益を上げることが可能でしょう。
年足で見た時に陰線が3連続できた後
待つまでだいぶ期間が長いですが、TOPIX指数の年足チャートで見て陰線が3連続できた後の年から始めると1年〜2年くらいまでは上手く利益を得られやすいでしょう。
これはほとんどの銘柄が大暴落した後を安く買い拾うやり方なので長期で行うのも適しているやり方だと思います。
ですが実際に暴落したチャートを目の前にした時には「まだ暴落するのではないか?」と考えてしまうような非常に入りずらい場所ですが、思いっきり勇気を持って始める事で大きな上昇の波に乗って利益を増やす事ができます。
・ほとんどの人が利益確定や損切りなどで銘柄を手放して買っていない状況ですから、逆に上がりやすい状況になっています。
リバウンドを狙った逆張りでの入りになりますから、再度下がる可能性も予想しておき、上がるのは1年〜2年くらいまでだと見込んでおきましょう。
投資信託は気にしないで始められる
時期を気にしないで始められる積み立てNISAで投資信託を始めるのもオススメです。
もし下落したとしても毎月1万円と入れていくドルコスト平均法を使うと収益になりやすいからです。
・今では100円から投資信託を始める事ができます!
注意点として以下の3つの手数料が安く提供されている証券会社を選ばないと金額が積み重なっていきます。
特に信託報酬は保有している間は常に手数料が発生していますから、手数料負けしてしまう可能性も考慮する必要があります。
それぞれの手数料について以下で説明します。
購入手数料
投資信託を購入した際に発生する手数料です。
ノーロードと呼ばれる手数料が無料の投資信託を選んだ方が良いでしょう。
信託報酬と計算方法
保有している期間中は毎日支払う手数料になります。
計算方法ですが、信託報酬のが0.2%だとしましょう。 100万円分購入して30日保有した場合… 1000000(購入金額) × 0.2%(信託報酬) ÷ 365 = 5.47円 = 5円 (1日にかかる手数料) これを30日間保有ですから、5(円) + 30(日) = 150円になります。
信託財産留保額と計算方法
売却、解約する時にかかる費用になります。
計算方法の例として、信託財産留保額が0.4%だったとしましょう。 3万円で売却した場合は、 30000(売却価格) × 0.4%(信託財産留保額) = 120円になります。
これら3つの手数料を考慮して投資信託を購入する事は、資産を少しでも増やせる鍵になります。
特に信託報酬は毎日手数料を支払いますから、買う前に1年保有した場合はいくらになるのか確認しておきましょう。
投資信託を始める方にオススメの証券会社
下記の3社は投資信託でなくても、個別株の現物取引をする場合にも必須の証券会社なので、全て口座開設しておいて損はないでしょう。
[su_list]
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
まとめ
株を始めるのに最適な時期を解説しました。
陰線が3回続いた後の暴落している場所から取引するのは実際には怖いのですが、この場所から買っておくと長期的に見た場合に収益を得られやすいと思います。
他には、時期に左右されない投資信託を始めるのもいいでしょう。
積み立てNISAで1万円からの積み立てを行うと資金を増やしやすいのでオススメです。
初心者は最初の始めるタイミングが重要ですから、しっかり相場状況を認識して有利な場所から利益を狙っていきましょう。