株のメリットとデメリットは何だろう?
いきなり結論から言いますと、株のメリットは銀行に預けるよりもお金を大きく増やせる可能性があることでしょう。
デメリットは値下がりしてしまった場合に損失してしまうリスクがあるということです。
今回の記事では株のメリットとデメリットは何なのか詳しく解説していきます。
株のメリット
株価が上がると利益が得られる
ほとんどの人はこの値上がり幅を狙った投資をする人だと思います。
大手銀行の金利は預けても全く当てになりません。
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- 普通預金金利で平均0.001%くらいなので100万円預けたとしても1年で10円くらいです。
これだとただ預けてるだけに過ぎません。
特に積み立てNISAでの投資信託はオススメです。
これを年間で行うほど差がどんどん大きくなっていくのです。
ドルコスト平均法の良い点
毎月の一定額の積み立ては別名「ドルコスト平均法」とも呼ばれており、損失リスクを抑えた安全な投資法になっているのが良いです。
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- 一気に資金を1日で投入しても下がって損失してしまう可能性が高いですから、決まった日に資金を分散して細かく振り分けた方が増えやすいです。
例えば、バンガード S&P 500で2020年のコロナショックがあった2月〜5月の4回、毎月1万円の積み立てで投資信託した場合を考えてみましょう。
2/3、3/2、4/1、5/1に1万円ずつ購入した場合、5月中旬頃に平均取得単価を上回り大きく利益が出ていることが分かります。
・コロナショックがあっても増やせてしまうのがドルコスト平均法のメリットです。
下がったら平均取得単価が下げることができ、上がれば積み増しのピラミッティングでも利益を増やせてしまうのです。
ドルコスト平均法は暴落した後を見極めて買い付けを始めていくといい結果になります。
また、10回積み立てを行った後に平均取得単価の近くにあって上昇していないのであれば一度全て売却するのも良い方法です。
そして再度1回目から積み立てを行なって大きく上昇するのを狙ったやり方も利益を増やすための手段になります。
デイトレードを極めると大きく増やせる
利幅を取って一気に資金を増やす方法としてデイトレードが最強だと思います。
配当金が貰える
配当金が得られるのも1つのメリットです。
高配当では日本株で10%〜15%、米国株では30%くらいの銘柄があったりもします。
株主優待が得られる
株主優待ではQuoカードや割引券、商品の詰め合わせなどがあり、株の値上がりと共に貰えた時にはさらに得した気分になり嬉しく感じます。
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- 注意点としては信用取引で購入しても株主優待の権利がないため貰えませんが、権利付最終日までに現引して現物株として保有すると貰えます。
現引が分からない人のために説明しますと、信用取引で買った建玉を現物株式として引き取る方法です。
また、現引するには買い建てた金額分の資金が残っている必要がありますから確認しましょう。
利益を得るには勉強することが必要
お金を増やしたいのであればしっかり勉強しましょう。
利益を上げるスキルの習得には時間がかかりますが身につけると、欲しかった物、買えなかった物が買えたり、老後の生活が豊かになると思いますから、しっかりと勉強と経験を重ねていきましょう。
株のデメリット
株価が値下がりすると損失する
株式投資は利益を得られることに比例してリスクも同じようにあります。
収入を期待していたが、予想に反して損をしてしまうことが多く起こります。
これらをなくすには知識と経験を積み重ねて改善を行っていく必要があります。
会社が倒産するリスクがある
個別株での投資の場合は会社が破綻してしまうリスクがあります。
そういったリスクがないインデックス投資ではより安全に資産運用できますからオススメです。
日本であれば日経平均株価、米国であればダウ平均株価、S&P500、NASDAQなどの指数を購入することを言います。
多くの銘柄を分散して買っているとも言えますから、個別銘柄1つに投資するよりも安心できます。
信用取引すると追証の可能性がある
信用取引では投入した資金を全て失うリスクがあるだけでなく、資金以上の損失が発生する可能性があります。
特に初心者の方は損切りを確実に行えるようになるまでは現物取引を行うようにした方がいいでしょう。
常にリスクを考慮する
株式投資ではリターンよりもリスクを考えることの方を重視して取引した方がいいです。
そうしないと利益の期待に反して逆方向に行った場合に損切りが出来なくなってしまいます。
ですから、エントリー前から損をすると予想しておき、いくら投資するのか決めてから取引しましょう。
気が楽になり損切りしやすい状況になるのでメンタル面にもいいです。
まとめ
株式投資のメリットは銀行に預けるよりもお金を大きく増やせてしまう可能性を秘めており、さらには利益と一緒に配当金や株主優待なども貰えるとお得です。
リスクを抑えて安全に資産運用したいのであれば、毎月積み立てるドルコスト平均法を行った方がいいでしょう。
個別株でのドルコスト平均法を使った投資では会社が倒産する可能性があるのでインデックス投資をオススメします。
デメリットとしては値下がりして損する可能性もありますから、しっかり理解して勉強と経験を積んで改善していく必要があります。
信用取引では損切りを確実に実行できない限りは現物取引でやりましょう。
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- 相場は常に予めリスクを想定して投資する金額を決めて取引をしましょう。
そうすることで損切りしやすくメンタル面にもいいと思います。
収益を上げる為のスキルを身につけるまでが非常に厳しいですが、その苦難を乗り越えると良い生活になれると考えると頑張れるのではないでしょうか。
簡単に稼げるだろうと甘く見てしまうと痛手を負ってしまう世界ですから、経験と改善を積み重ねて収益を上げていきましょう。
トレードで稼ぐための必要なスキルについては以下の記事で解説していますので良ければ読んでみてください。